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現在、3度目となるラテンアメリカ(中南米)の旅?というかブラブラと現実逃避しております。

グアテマラの水道事情

   

グアテマラに限らず中南米では水道水は日本のように飲めません。アンティグアなんかだと現地の人も飲み水を購入してるのがほとんどなのですが、村などでは飲み水を買うお金がなかったりなどの理由で水道水を飲む人も多くいるようですが、実はグアテマラの水道水は塩素消毒されてないものも多いようで下痢や感染症などの問題をかかえています。

グアテマラの水道事情

日本の場合は各家庭から出る水道水にある一定量の残留塩素がないといけないように法で決められていると思いますが、グアテマラでもそのような法や義務などはあるようなのですが守られていないことも多いようです。

グアテマラの水道網がどのように管理・運営されているのかわからないのですが、新聞には6,203の水道供給システムや機械でくみ上げる井戸でバクテリアに汚染された水が発見されたそうです(=塩素消毒されていない状態の水)。この6,203という数がどういった単位のものなのか紙面上から理解するのは難しく、「箇所」という単語が当てはまるのかなぁと思っていますが自信がありません。

これにより日本で言うとこの厚生労働省の2011年のデータではその水が原因で下痢の症状を訴えたのが378,000件にもなったそうです。政府等発表の45の関係文書でこの問題は多くの分野に悪影響を及ぼすとの報告されたそうです。

2001年にはこのような問題で水道会社や関連会社が訴えられた事例は1つか2つでした。現在、このような症状が増えていることを多く認識している中でも村や集落は塩素処理した水をきちんと供給していないという告発・提訴をしようとしていません。

ライフラインである水道ですがグアテマラでは市や村または首長が水道料金を払わないと水道会社は水を止めることがざらにあるようで、スペイン語の先生などに聞いてもまず言うのが「首長が悪い」です。「水道会社は民間企業だから支払いが滞ると供給を止める。」先月だったと思いますがアンティグアの近くにある村サンタ・マリアだったと思いますがまさにそれで数日間、水が止まっていたようです。

というような感じで塩素処理に関しても同じように首長が支払い義務を遂行するかどうかが重要になってるみたいです。政府または省としては問題を重く受け止めているようで半年に一度の残留塩素濃度の検査を実施しようとしているのですが首長が拒否したり、また村や集落の家庭に職員が出向いて洗濯用に溜めてある水に対して、殺菌または虫がわかないように(長期間溜めていてもいいように)と薬品を配布しているそうですが彼らを不審者扱いして受け入れない、紙面には刃物をだして追い払う人もいると書かれていました。

裏を返せば、水源となる川などでの水質汚染も年々悪化しているという事実にもなるようで、やはり一番の要因は人間が出す廃棄物のようですね。

自分がいるアンティグアはサカテペケス県になるのですが、塩素処理された水がきちんと供給されているランキングでサカテペケスはグアテマラ全22県中4位でした。このランキングを見た先生は「サカテペケス県の知事及び各首長がきちんと仕事をしている証拠ね。」と言っていました。

アンティグアでも夜中は断水したり、たまには昼間でも断水することがあるのですが、飲み水は買えるので。ここでの不便さって自分にしてみれば全然問題なくて、逆に頭を柔らかくしてくれたりするので起こったらおこったでなんとかなると思っているのですが、でも、やっぱアンティグアは街として整っていて、グアテマラにいるのですが紙面で読むグアテマラとかけ離れていると感じたりもして、紙面の内容を実感できなかったりするのが自分の現状です。

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