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現在、3度目となるラテンアメリカ(中南米)の旅?というかブラブラと現実逃避しております。

新しい警察署長は20歳の女子大生(メキシコ)

   

Marisol Valles Garcia

ウソのようなホントの話。日本では芸能人が一日警察署長などイメージアップ戦略でなったりしますがガチです。20歳の大学生であり一児の母でもあるマリソル・バジェス・ガルシア(Marisol Valles García)さんがメキシコのチワワ州(Chihuahua)のプラセディス・G・ゲレロ(Praxedis G. Guerrero)という町の警察署長に就任しました。就任の経緯は現在のメキシコが抱えている問題が原因だと思います。

彼女以外、警察署長を引き受ける人がいなかった

メキシコの法律を知らないので警察署長=公務員というがまず当てはまらないかもしれないですね。法律関係なく公務員もっといえば警察官、そして一般の人たち誰一人この町の警察署長になりたくなかったようです。それはなぜか・・・殺されるからです。

プラセディス・G・ゲレロという町はメキシコ北部アメリカ国境まで約100km以内のチワワ州にあり、この町からアメリカ国境へ向かうとある町がシウダ・フアレスです。シウダ・フアレスは現在、麻薬抗争(戦争といってもおかしくないくらいの被害者をだしています)のど真ん中といっていい町で英BBC放送のサイトによると過去2年間で6,000人以上の死者をだしています。

マリソルさんが警察署長に就任した町プラセディス・G・ゲレロも麻薬密輸のルート上に入っているため、この町でも6月に町長などが殺害されています。数日前にも近郊の町エル・ポルベニール(El Porvenir)でプラセディスの町役人かそれに準ずる職の方が殺害されています。

El miedo es algo que está presente, pero creo que podemos hacer algo por nuestra comunidad.
恐怖はあるけれど、町のためにみんなで何かできることがあると思う。

と、メキシコのラジオのインタビューで彼女は答えました。

記事元:México: veinteañera dirige la policía en región disputada por narcos

Google mxで彼女の名前を検索して、ニュースサイトへ行くとコメントやfacebookそしてtwitterで多くの人が関心を持ったり反応しています。英語のコメントも多く、特に麻薬の流れ先であるアメリカ人には何とかしてもらいたいですね。

まず日本では考えられない状況の中で子供を育てないといけないという環境の中、死の危険を承知でこのような職に就くって並の人間にはできないですよ。

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