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現在、3度目となるラテンアメリカ(中南米)の旅?というかブラブラと現実逃避しております。

モデルのPatricia Velasquezが美容品ブランドTaya Beautyを立ち上げる(ベネズエラ)

      2014/10/25

メスチソの父とWayúu族の母を持つモデル・女優のベネズエラ人Patricia Velasquez(パトリシア・ベラスケス)はインディヘナが持つ美容への知識を生かした美容製品のブランド「Taya Beauty」を立ち上げた、というお話です。

パトリシア・ベラスケスの画像

Patricia Velasquezは今年40歳になるモデルさんで17歳の時にスカウトされてイタリアへ渡りモデル業をしていたそうです、日本でも仕事をしていた時期があるみたいなので知っている方もいらっしゃるかもしれません。先住民の血が濃い彼女がもつ綺麗な黒髪は注目されていたそうで彼女も髪のケアには気を使っていたらしいのですが従来の製品(彼女曰く、化学物質をふんだんに使用している)では髪の痛みが治らずそのつど地元へ帰り母親が作る天然成分のものでケアをしていたそうです。

Taya Beautyの「Taya」はWayúu族の言葉で「私です」という意味らしく、現在はシャンプー、コンディショナー、修復ヘアマスク、スタイリングクリーム、ミストの5つのヘアケア商品が製造されているようです。これらの商品は先住民の知識などを基につくられているようです。彼女はベネズエラ人ですがベネズエラの先住民族のコミュニティにこだわらずブラジルなどの先住民族のコミュニティからもその知恵をもらっているようで、原材料にはパセリ、アボカドやブラジルナッツが含まれているそうです。

Taya Beautyのヘアケア商品の画像

Taya Beautyはパトリシアが立ち上げたものですが、2002年に先住民族の生活の向上を目的に設立されたFundación Wayuú Taya(ワユウ・タヤ財団)との関係が深く、売り上げのどれくらいなのかはわかりませんが同財団の資金の一部になるそうです。

彼女はこの事業を慈善事業ではなくビジネスとしてきちんと利益を求めていくつもりで、それが先住民に還元されると考えているようです。たぶん先住民のノウハウだけではなく製造工程でも彼らを雇用したりしているのだと思うし、事業が拡大すれば雇用者数も増やせると考えていると思います。ヨーロッパでモデルとしていろいろなビジネスに触れただろうし、勉強もされてこのような考えを持っているんだと思います。

なので、この商品はまだベネズエラでは販売されていないらしく、ドイツ、イギリス、イタリア、カナダそして日本での販売を先に目指しているようです。日本でもうまく販売され売れるといいのですが、ちょっと調べたら日本の美容院で田谷グループってのがありまして、オリジナル製品も出していてもちろん「TAYA」という名を使用しているんですよね。これは・・・商標などの問題でうまく日本に入ってくるのかなぁと思ってしまいます。

BBC Mundoの記事:Sabiduría indígena para la belleza femenina

旅してる時に「美人」って言葉が当てはまるのは絶対黒髪!って思ったんですが正に彼女のような人のことでして、金髪だと「かわいい」なんですよね。旅中にこのことで堅い握手を交わした人が何人もいたのでこの感覚は自分ひとりだけのものではないと思うのですが・・・

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