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現在、3度目となるラテンアメリカ(中南米)の旅?というかブラブラと現実逃避しております。

ペルーに入国できなかった!

      2016/10/12

えっとー。タイトルにある通りエクアドルのクエンカからペルーのチクラヨ行きの夜間バスでペルー入国を試みたのですが、俺のパスポートというか結果ペルー側のミスなんだけど、問題があってペルー入国拒否にあってエクアドルのクエンカまで戻ってきました。

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ペルー入国拒否された理由とその時のはなし

2009年にペルーを訪れた時に出国の電子記録が残っていない。

以上の理由で、要するにペルー側の言い分としましては、7年くらいお前オーバーステイしてることになる、と。ちらっと係員がいっていたのは罰金1日あたり1ドルくらいで簡単に計算して2500ドルオーバー(25万円以上)になるらしい。

クエンカからチクラヨ行きのバスに乗って、イミグレまで

クエンカからペルーのチクラヨという街にダイレクトでいく夜間バスが出ています。SUPER SEMERÍA S.A.社というバス会社でチケットはクエンカのバスターミナル(Terminal Terrestre)で購入・予約できます。途中、ペルーのマンコラ(Máncora)、ピウラ(Piura)などを経由してチクラヨへ着くのですが、乗った感じではいいクラスの方のバスではないかと思います。料金は20ドル出発は22:00で、日に1本この時刻しかSUPER SEMERÍA S.A.社では出発していないです。

クエンカのバスターミナルは各バス会社がオフィスをかまえているので、早めに着いてもオフィス内の椅子で待っていることもできますし、荷物を預かってくれたりもします。またこのバスターミナルではというかキトもそうでしたが、ターミナル使用料なるものをバスの搭乗口に行く前に払わなければなりません(0.1ドル)。お釣りが出てくる機械に硬貨をいれるので最低でも1ドル硬貨は持っておいた方がいいと思います。

バスは定刻の22:00に出発し、順調に進み深夜2:30ころにイミグレに到着しました。

2009年にペルーを出国していないことになってることが発覚

イミグレのある場所はペルーのトゥンベス(Tumbes)サルミージャ(Zarumilla)という町にあって、エクアドルの出国とペルーの入国が同じ場所で手続きできるというとても便利な場所でスムーズに事が進むと思ったら、全然すすまない。見てるとペルーの入国の手続きはスムーズに人は流れて、エクアドルの出国の手続き側に長蛇の列。ぱっと見ですが、エクアドル側の方が仕事が遅い。約1時間半待って無事にエクアドルの出国の手続きが終わり、ペルーの入国手続きに入った時に起こってしまったんですよ。

係員(女性)「ペルーへは初めてですか?」
俺「7年前くらい来ています」
係員(女性)「・・・・・」顔をしかめる
係員(女性)「あなた、2009年にペルーに入国してから出国していないです
俺「はぁ!?
パスポートにスタンプあるかを確認していたので
俺「このパスポートは新しくて、その当時のは古いパスポートになります」
係員(女性)「そのパスポートは持ってる?」
俺「日本においてきた・・・」
係員さんの表情がもう完全にDios mioって感じでした。
係員(女性)「私で無理なので、隣の人と話してください。」
係員(女性)「この人、2009年に来て以来出国していないことになっているので相手してやって」
係員(男性)「2009年に来てその後どうした?」
俺「リマ発グアヤキル行きのオルメーニョのバスに乗って、ここのイミグレで出国手続きしたよ。あとパスポートは新しくて古いのは日本にあるっす」
係員(男性)「あぁぁ。俺もどうすることもできないから、朝8時にまたここに来て、責任者が出勤してくるから」
その時の時刻4:00くらい。

この時点で乗ってきたバスを降りなければいけなくなったので、バスの運ちゃんに「俺ペルー入国できなかったわぁ。んでここで降りるから荷物出して」と「まぢっか!」って顔されたけど仕方ないよね。あと、他の乗客で欧米人が何人かいたんだけど、その人たちが何が起こったんだって顔で俺の方を見ながらくっちゃべていた、たぶんドイツ語かな。

古い話だけどアメリカ横断ウルトラクイズで敗者が勝者を見送る感じでバスはトゥンベスサルミージャのイミグレを去っていた。

ここから4時間何してようと思ったけど、何もできず。ぼーっとする。WiFiがあれば、日本に住む家族に連絡して古いパスポートに出国のスタンプを押してるか確認してもらって、画像を送ってもらえば何とかなるかも。とか考えたり。スタンプが無かったら今後ペルーには入国できないなぁ。とか。ぶっちゃけエクアドルに戻ってこの旅もエクアドルから北をブラブラすればいいんじゃないか。とか。

過去にも別室送りなどを経験してましたが、さすがに入国拒否はダメージでかく。痛恨の一撃でした。

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責任者登場

やっとこ8時になって行ってみると、係員(女性)が「ごめんなさい。まだ責任者来ていないので9時に来て」。もう一時間くらいどうでもよくなっていて。この時点ではどうあがいてもペルーには今日入国は無理だろうと思っていたので、どちらかというとエクアドルに戻る際に出国した日と入国する日が同一日に問題がないかどうか。だった。

9時になると呼び出され奥の部屋へ案内されると一人の男性が、パスポートを渡すとコンピュータでいろいろ調べてる。そこまで無口。その作業を見ていると係員(女性)が仕事終わりなのか自身のかばんを持ってて「ここに座れば」と声をかけてくれた。彼女も気にかけてくれているのかそばにいてくれた。

調べ物が終わり責任者の方が俺に質問をしてきた。
責任者「ペルーへは何回来てますか?」
俺「今回で3回目になります。1回目は2008年。2回目は2009年の1月だったと思います。」
俺の答えを聞きながらモニターを確認してた。たぶん本人確認だろう。そのあとコンピュータのモニターを見せてくれて、そこには俺のペルーでの入出国履歴があった。「出国履歴がないんだよね」と。

何度も言われているからわかっています。

そのあと、責任者が「古いパスポートは日本にあるんだよね?2009年の出国スタンプがあれば入国を認めることができるんだよね」
この言葉を聞きたかったっす。
俺「ここ(イミグレ施設)でWiFiが使える場所とかってありますか?あれば日本の家族に連絡とって写真を送ってもらったりすることができると思うのですが。。。」
責任者や係員「あぁぁ。ないね。」
だよねだよね。わかってます。
俺「では、今日はエクアドルに戻ってネットの繋がる環境で日本の家族と連絡をとって、そのごまた来ます」
責任者「今日来る?」
俺「さすがに、もう日本時間は夜中になってしますので・・・」
責任者「あっ、そうだね。画像でもコピーでもなんでもいいから。2009年のペルーの出国スタンプを見せてくれたらすぐに入国できるから、そうした方がいい」

このやり取りをした時に感じたんだけど、この責任者はペルー側のミスかもしれないと思っていたかもしれない。俺がエクアドルへ戻ってスタンプを証明するものを用意すると言った時の表情や口調がかわった気がした。で、責任者の方に会う前に思っていた心配事「同一日にエクアドルに出入国できるのか?」というものを質問した。

すると、「大丈夫、大丈夫。このことをきちんと説明したら疑われずに入れるよ。で、エクアドルの入国手続きをする場所は違うところにあるかタクシーで行かないといけない。結構距離あるから。3ドルで行けるから。大丈夫だよ」

エクアドルへ出戻り

エクアドル側の入国のイミグレでもペルーの出国手続きもできる。要するにエクアドルからペルーに入国する際はトゥンベスサルミージャ(ペルー側)でエクアドル出国とペルー入国の手続きができ、一方ペルーからエクアドルに入国する際はウアキジャス(エクアドル側)でペルー出国とエクアドル入国手続きができるようになってます。

エクアドルの係員にこれまでの経緯を説明すると理解してくれて入国スタンプを押してくれました。ただこの時の日付は10月7日だったんだけどスタンプの日付が10月10日になっていて、係員こちらも女性だったんだけど「あっ!」とか言い出して。となりのこれまた女性の係員に「日付違ってるよ!今までもそうだったんじゃないの!?」とか言ってて隣の女性は「まぁ大丈夫なんじゃない?」みたいな会話してるし、「おいおいマジかよ」っておもって受け取ったパスポート見たら直されていなくて、これってもしかして10月10日前にはエクアドル出国できねぇんじゃねーの?

とりあえず無事にエクアドルには入国できました。

エクアドル側のイミグレからウアキジャスの街まではバスも出ているのかもしれませんがタクシー(3ドル)で行きました。タクシー運ちゃんに「クエンカ行きのバスが出ている所まで」と、この時点ではまだパスポートにスタンプ押されているのかも定かではなかったし、ペルーから南に関して行くのかどうかも飛んでしまったので、クエンカまで戻ることにしました。

ウアキジャスからクエンカまでのバス代8ドル。いろいろ寄ったりしていたので5時間半くらいかかりました。

クエンカ到着してから日本の家族に連絡したら、しっかり2009年の1月26日にペルー出国のスタンプが押されていました。これを持って同じイミグレに行ったらペルーへの入国は出来ると思います。違うイミグレ行ったら最初から説明しないといけないし、係員などによっては「パスポート現物無いとダメ」なんて言われるかもしれない。「画像でもいい」と言質とっているので同じイミグレ行ってきちんと処理してもらった方が今後のことも考えると良いのですが、今はなまらめんどくさいです。


2016.10.12訂正。色々調べていたらペルー側の国境の町はトゥンベスではなくサルミージャ(Zarmilla)でしたので訂正しました。トゥンベスはサルミージャから25kmほど南に離れたところにあるっぽいです。

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