アンティグアからグアテマラシティにある映画館にチキンバスで行く方法

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グアテマラシティの映画館で撮影した攻殻機動隊のポスター

グアテマラでは実写化されたハリウッド版『GHOST IN THE SHELL攻殻機動隊』が2017年3月30日か31日に公開されました。

アンティグアでスペイン語の勉強をしていると「気晴らしに映画でも見ようかな」なんて思ったりして、攻殻機動隊が好きな人なのでグアテマラシティの映画館へ行ってきました。

私が行った映画館はアンティグアから比較的近いところにあるグアテマラシティのショッピングモール「ミラフローレス」にCinépolisというシネマコンプレックス。

アンティグアから公共のバス(チキンバス)でミラフローレスへ行く方法や映画館の様子を紹介します。

アンティグアからチキンバスでグアテマラシティへ行く方法

実はアンティグアには映画館がありません。映画を見るためにはグアテマラシティまで行くしかないのです。

「グアテマラシティに行くのはちょっと怖い」なんて思ったりもしますね。

私が行ったショッピングモール「ミラフローレス(MIRAFLORES)」はグアテマラシティに入って間もなくしたところにあってグアテマラシティの中心部までは行きません。

そして、チキンバスはミラフローレスの前に停まるので街中を歩き回る必要もないです。

アンティグアからグアテマラシティへバスで行く

アンティグアからグアテマラシティ行きのチキンバスはアンティグアの市場(メルカド)にあるバスターミナルやサン・フランシスコ教会の前を通る7番通り(7a calle)で乗ることができます。

アンティグアのメルカドのバスターミナル
アンティグアのバスターミナル

アンティグアからグアテマラシティのバス料金は10ケツァーレス(2017年当時のレート160円くらい)。

バスのシートは2人用なのですが乗客が増えるとそのシートに3人座ります。

アンティグアとグアテマラシティの間はちょっとした峠道を通るので左右に体が振られることも多く3人座っていると圧迫感がハンパないです。

グアテマラのバスの車内はこんな感じ
グアテマラのチキンバスの車内

バスは途中サン・ルーカスで少し停まります。サン・ルーカスはグアテマラのほかの方面へ向かうバスとの合流地点にもなっていて、ここでバスを乗り換える人も多くいるので停まります。

グアテマラのチキンバスは強盗が乗り込んでくるってことで有名だったりします。強盗が乗り込んでくるのはグアテマラシティ行きのチキンバスだけではないので、こればっかりは運だと思っています。

[st-minihukidashi fontawesome=”fa-exclamation-circle” fontsize=”90″ fontweight=”bold” bgcolor=”#ef5350″ color=”#fff” margin=”0 0 0 0″]ココに注意[/st-minihukidashi]

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チキンバスに乗るときには注意というか、そういった場面に出くわしたときに変な行動をとらない様にイメージトレーニングしていてください。

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ショッピングモール「MIRAFLORES」とCinépolis

グアテマラシティのショッピングモール

グアテマラには何度も来ているのですが、グアテマラシティのショッピングモールに入るのは初めてでして、思っていたよりも大きくショップの種類も多くフードコートも充実しててビックリしました。

映画館Cinépolisは2Fにあってチケット販売窓口もあります。

ここの映画館はスクリーンが14個もありました。ポップコーンとかホットドックとかの売店もありましたが、お値段は結構高かった。

3D IMAXもあって、日本のそこそこの映画館と変わらないと思います。(日本で映画見たのたぶん10年以上前だから間違ってるかも)

もちろん料金も変わってきます。今回見た『GHOST IN THE SHELL攻殻機動隊』のハリウッド版は通常スクリーンと3D IMAXのスクリーンが用意されていて、自分は通常スクリーンでみましたが料金は通常スクリーンが42ケツァール(672円くらい)で3D IMAXは60ケツァール(960円くらい)です。

チケット売り場、上映時間のモニターもきちんとあったり
グアテマラシティの映画館の様子

食べ物売場、お値段はまぁ割高っすね
グアテマラシティの映画館の売店

チケットはこんな感じです。
グアテマラシティの映画チケット

『GHOST IN THE SHELL攻殻機動隊』のハリウッド版

実はスペイン語吹き替えを期待して行ったのですが、英語しゃべりのスペイン語字幕でした。

字幕に集中すると映像がみれないので、話の内容は時々字幕を見ていた部分しかわかってないと思いますが、アニメ作品を一応全部見ているので推測できた部分も多かったと思います。

ちなみにスペイン語タイトルは「La Vigilante del Futuro」たぶん「未来の監視者」とかそんな感じの意味ですかね

ハリウッド版Ghost in the shellなんですが、押井守監督の初代アニメ映画の内容を中心に作られていました、音楽もそのままつかっているものもあったり。ただ、クゼという名の登場人物もでてくるので、所々他の作品からもアイデアを取っている感じでした。

オリジナルストーリーな部分もあるのですが、個人的には既存のアニメ作品をリスペクトしてる感じがしました。

よく実写化で言われる「これはないわぁ」みたいな感じも個人的にはしなかったです。ただ、イシカワ、パズ、ボウマの名が一度も出てこなかった。一応人数的にはそれっていたっぽいけど。

ビートたけし氏がアラマキ課長役で出ていたのですが日本語でしゃべっていました。なので敵を打ち殺すシーンがあった時にはアウトレイジなみの「なんだこのバカヤロ~」とか言ってほしかったです。あと、桃井かおりさんも出ていましたがそちらは英語を話していました。

最後に

短期観光でグアテマラやアンティグアを訪れている人にはグアテマラで映画見るってあまり考えないことだと思います。

しかし、アンティグアに長期滞在しているとアンティグアの街がそこまで大きくないのでちょっと飽きてしまいます。

とはいえ、グアテマラシティへ一人で頻繁に行くほど勇気があるわけでもないのですが、今回行ったショッピングモールのミラフローレスはグアテマラシティの中心部まで行かない所にあるので比較的行きやすかったです。

モールの敷地内は警備員も多くいて、建物の外でタバコを吸おうとしたら「敷地の外で吸ってくれ」と注意を受けたので警備はきちんとしていました。

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