長期海外旅行の準備。あると便利な持ち物と必要なもの(中南米編)

筆者は中南米(ラテンアメリカ)でしか長期旅行をしていないので、ほかの地域で便利かどうかわかりませんが、自分にとって持っていって便利だったものや持ってきたらよかったなぁと思ったもの、そして必要なものを書いていきます。

必要な持ち物

人によっては色々と必要とするものが違う(性別の違いなどで)と思うのですが、ここで書いてるものは本当に基本的なものです。

パスポート / ビザ

パスポートの有効期限には注意してください。残り6か月以下だと入国を認めてくれない国が多いです。

ラテンアメリカだとブラジル入国にビザが必要ですが、ブラジルへ直接行かない限りは隣国のボリビアかパラグアイなどでビザを取る人が多いので、日本出国時までに準備する必要はありません。

2018年3月現在では日本とラテンアメリカへの直行便は日本⇔メキシコしかないので、アメリカ合衆国やカナダ経由で行くことが多いと思います。そういった場合はアメリカ合衆国経由ならESTA、カナダ経由ならeTAの事前にネットで申請しないといけません。ただ何らかの理由でアメリカ合衆国のビザを持ってる人はESTAの申請は必要ないです。

航空券

片道航空券だと渡航先によっては成田で飛行機に乗せてくれないかもしれません。そういった場合は渡航先から出国する別の航空券を用意などする必要があります、日本への航空券じゃなくても大丈夫だと思います。例えば、日本→メキシコの片道航空券を持ってて、別にメキシコ→グアテマラの片道航空券を既に持っている。など。

現金 / クレジットカード / 国際キャッシュカード

ラテンアメリカで日本円の両替はほぼ難しいと思ってください。出来ても換金率が非常に悪いです。おそらく成田で円をドルなりユーロに両替、現地でそのドルユーロを現地通貨に両替の手順を踏んでも円→現地通貨の換金率よりいいはずです。

長期旅行だと現金だけでは足りないので、クレジットカードや国際キャッシュカードなどが必要になると思います。クレジットカードはVISAが一番使えます、デビットカードや最近増えている「JTB MoneyT Global」のようなトラベルプリペイドカードもVISAなら同様に使えます。JCBはほぼ使えません。国際キャッシュカードは「PLUS」マークが付いていたらほとんどのATMでお金をおろせます。

自分は新生銀行の国際キャッシュカード、ジャパンネット銀行のVISAデビットと楽天銀行のVISAデビットを持って行っていました。

楽天銀行のVISAデビットが使えなかった

2011-2年の旅の時は普通にキャッシングできてた楽天銀行のVISAデビットなんですが今回の旅では現地でキャッシングできませんでした。

ただネットでのカード決済はできていたので「暗証番号を間違えてしまったのか?」と思っていたのですが帰国後その暗証番号でお金をおろせたので、セキュリティー上海外からのキャッシングにブロックをかけたりしていたと想像できます。おそらく海外キャッシングするためには何らかの手続きをしないといけなくなったのかなぁと思います。

楽天銀行はちょくちょく仕様を変えているっぽいので、長期旅行だと扱いにくい部類になっているかもしれません。

かばん(バックパック?キャリーバッグ?)

長期旅行を考えるうえで迷うのがカバン選びかもしれません。長期旅行=バックパックを背負う「バックパッカー」ってなイメージや「バックパック背負って旅する人」の方が旅上手というイメージを持つ人もいたりしますが、旅のスタイルや計画によってはガラガラ(キャリーバッグ)でもいいと思います。

登山や数日にわたるトレッキングを目的としているのであればバックパックが便利ですし、長期旅行といっても長期間にわたり一つの街に滞在(沈没含め)するなら別にバックパックを持つ意味もあまりありませんからね。

街中歩きでのバックパックの利点って、両手がふさがらないってことだと思うんです。ガイドブックや地図などを開くにしても、街の人に聞いた情報をメモ書きするにしても、荷物を背負っているので盗難の被害にあいづらい。

ですが、今はほとんどの旅行者がスマホを持って旅しています。今まで両手じゃないとできなかったことがスマホがあれば片手で出来るようになってきました。もう一方の手がキャリーバッグから手が離れなければ防犯上でもそこまで変わらなくなってきているんだと思っています。

自分は10年くらい前に買ったOspreyのPorter 65リットルを使ってましたが、途中メキシコでキャリーバッグ買って両方使ってました。

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あると便利な持ち物(現地調達でもいいものを含む)

自分が旅してて持っていてよかった持ち物を書いていきます。現地で購入できるものもあるので必ずしも日本から持っていく必要もないですが、日本で用意した方が質の良いものもあります。

衣類

ジーンズ

洗濯しても乾きづらいし「なぜジーンズ?」と思う人もいると思いますが、これも防犯の観点からです。

自分はズボンの前ポケットしか使いません(日本帰ってきてもこの癖はなおらない)。後ろポケットは当然スリに目を付けられるから。とはいえ向こうのスリは前ポケットも狙っています

アウトドアのメーカー製のズボンは速乾性、生地の持ち具合など機能がとてもいいです。ただ、前ポケットの形状が他人が手を入れやすいし抜きやすいのです

一方ジーンズの前ポケットの形状では手を入れられたとしても物(財布やスマホ)をつかんで抜くのは難しいというか、気が付いて突っ込んだ手を取り押さえれることができます

あと、バスや地下鉄など座った時に知らずに前ポケットに入れていたものを落とすってことも防げますから。

ダウンジャケット

ラテンアメリカ・中南米・カリブなどなど熱いイメージが強いかもしれませんが、標高が高いところにある街も多く、季節によっては乾燥してて夜や日陰の場所などは肌寒いです。

ライトダウンくらいは持っていた方がいいです、ダウンベストとかも便利かもしれません。あとはダウンは圧縮するとかなり小さくなるので収納にもスペースを取ることなく便利なアイテムです。

防水性のあるウインドーブレーカー

気温によってダウンジャケットと使い分けたり、寒い場合はダウンジャケットの上に重ね着するだけでかなり暖かくなります。

また向こうの気候は雨降りそうから雨降るまで時間がかかりません。折りたたみ傘も便利ですが、自分の場合街歩きは手ぶらが基本なので折りたたみ傘持ち歩くならこっちを着ますね。

ヒートテックのタイツ

寒いところは寒いのでヒートテックのタイツあるなしで全然違います。一本は持って行った方がいいです。

サンダル(ビーチサンダル)

ドミトリー(共同部屋)の宿を使ったり、個室でも安い宿だったらシャワーやトイレが共有だったりします。女性とかなら共有のシャワールームを素足で使うのが嫌な人にはビーチサンダルは必要だと思います。

また、そういう宿ではキッチンとかも共有なので宿内での移動が結構あります。また隣のお店に買い物とか、靴を履くまでもないときにはサンダルがあると便利です。

向こうにはクロックスもどきの安いサンダルを売っていますが、底面の作りがよくないので雨などのあとのぬれた路面だと、とても滑りやすいので転倒には注意してください

スマホ / モバイルバッテリー

今の時代スマホがあった方が断然便利です。たしかに盗まれるという可能性はあるのですが。

盗まれるリスクを考えて、SIMフリーの中古スマホを用意したり、現地で安いスマホを購入するのもいいかもしれません。現地購入の場合、安いスマホだとOS言語に日本語が入っていないのでスペイン語とか英語になると思います。ちなみに自分がペルーで買ったHuaweiのP8liteは日本円で2万くらいでしたが日本語は入っていました。

モバイルバッテリーは携帯のバッテリーの劣化を感じてから用意しても遅くないと思いますが意外と日本の方が安く買えると思います。

バス移動で12時間以上かかるのがざらにある(たぶん15時間ぐらいが普通な感覚?)南米大陸だと出発前に準備していた次に行く街のデータが到着して「バッテリー切れで見れない」なんてことありますから。高出力じゃなくてもいいと思います。

実は電子機器などの電化製品は日本の方が安いものを見つけることが出来ます。まぁパラグアイのシウダ・デル・エステに行くならあっちの方が安いかもしれない。

海外用電源変換プラグ / 延長コード

ラテンアメリカで日本と電源プラグの形が違う主要な国はアルゼンチン、ウルグアイ、チリ、ブラジルなどです。その他の国では日本と同じ電源プラグが使用できるのでその4か国へ行かない方は電源変換プラグを持っていく必要がないかもしれません。ペルーは日本と同じ型とチリなどと同じ型を電源プラグを併用しているので、一般的に両方のプラグタイプが使える差込口の形になっていますが、家によっては一方だけの差込口を使っているところもあるかもしれません。

ドミトリー利用をする人にとっては延長コードは必須アイテムです。部屋のどこに差込口があるかわからないですし、自分のベッドから差込口が近いとも限らないです。長さは長い方がいいです3mは欲しい気もします。

南京錠 / ワイヤーロック / パックセーフ

南京錠は自分にとっては必須アイテムです。バックパックやキャリーバックにも付けますし、デイバッグにも付けます。あと宿ではロッカーがあっても鍵を用意していないところがほとんどなのでそういった時も使います。かばんに南京錠をつけるのは防犯の意味でのパフォーマンスもあります。

ワイヤーロックはちょっと荷物から目が離れる時などには便利です。

パックセーフとはワイヤーで作られているバックパックカバーです。ロッカーのないドミトリーの宿とかまぁ泥棒宿と名が知られている宿に泊まるときなどはパックセーフでバックパックを包みベッドなどに括り付けておきます。簡易ロッカー代わりにもつかえます。パックセーフのワイヤー切ったり、バックパックを切り裂いて盗むような輩が現れたら仕方がありません。重いのがちょっと難点です。

面倒くさいと思わせる

南京錠やパックセーフを利用する理由でその製品の直接の効果を期待しているのは半分くらいです。残りの半分は南京錠やパックセーフを使っているのを見た泥棒が「コイツのもの盗むの面倒くさいなぁ」と思わせることです。

ぶっちゃけ、かばんごと盗まれたら南京錠もくそもないですから、自分を盗みの対象から外すためのパフォーマンスな効果を期待しています。

アメニティグッズ

石鹸やシャンプー、歯ブラシなどですが、こちらも現地で購入しても問題ないと思います。

自分は短髪なのでシャンプーは使わず石鹸で髪も洗っていたのですが、石鹸はDoveの石鹸とかも売って、Dove使ってました。
スーパーに行くと結構な種類おそらく欧米で名の通ったブランドのシャンプーなんかも売っている感じだったので女性の方でも品物を選べる環境はあります。

歯ブラシはColgateというメーカーの歯ブラシや歯磨き粉が多く売られています。歯ブラシも色んな種類ありますが、成人用の歯ブラシ部分は日本で売られているものより長い(大きい)ので、小さいヘッドの歯ブラシを希望する人は子供用を買うといいかもしれません。マウスウォッシュのリステリンは売っています。

薬はほとんど現地調達でいいような気がします。ただ、うがい薬(ルゴール液)はほぼ見かけなかったので、自分は風邪になる場合ほとんどが喉からくるのでルゴール液だけは日本から持っていきました。

正露丸は使わない方がいいみたい

向こうで下痢になる場合は細菌やウィルスが原因のことがあり、胃腸の機能を抑える効果のある正露丸を使用すると下痢の原因の細菌やウィルスが胃腸に残ってしまうため治らないということがあるようです。海外旅行の必需品に正露丸を挙げているのを見かけますが、渡航先では逆効果になることもあるのでお気を付けください。

耳かき

綿棒は売ってますが、耳かきは売ってない。

虫よけ(蚊取り線香)

「日本製の方が効果がある」なんて聞いたことありますが、現地品との差は感じません。蚊取り線香以外にもベープのような電気を利用する虫よけ剤も売っています。

速乾性の強いバスタオル

バスタオルが用意されているホテルに泊まるような人には必要ないですが、これは日本製を持っていた方がかさばらないし乾きが早いのでとても便利です。

ボールペン

日本で売っているボールペンの方がコストパフォーマンスいいです。向こうの安いボールペンだとすぐにインクが出てこなくなってしまうのが多いです。