【メキシコの郵便事情】メキシコから日本へ小包を送る方法

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現在メキシコ南部チアパス県の街サン・クリストバル・デ・ラス・カサス(以降サンクリと書いていきます。)に居ます。

グアテマラやサンクリでおみやげを多く買ってしまったのでメキシコのサンクリから日本へ小包を送りました。

メキシコから日本へ郵便を送っても大丈夫?

メキシコから日本へ小包を送った場合どれくらいで着くの?

メキシコから日本へ荷物送るのってちょっと不安ですよね。

実は無事にメキシコから日本へ荷物を送ることができ、2週間以内に日本の送り先へ荷物が届きました(航空便です)。

では、メキシコから日本へ荷物を送った時のことを詳しく紹介していきます。

メキシコのサンクリから日本への送料と小包のサイズ

サンクリには郵便局のほか、DHL や FeDex があります。

FeDexでは料金を聞かなかったのですが、おそらく郵便局の送料が一番安いです。

DHLは専用の箱を使用した場合10㎏で約4,000ペソ(24,000円強)専用の箱じゃない場合は約5,000ペソ(30,000円強)。※2017年5月27日現在の料金

サンクリから日本への送料(郵便局)

まず、日本へ送る際に小包(送る箱)のサイズの上限があります。

サンクリの郵便局に行って聞いた時には「55cm×55cm×40cm」がサイズの上限と教えてもらいましたが

サンクリ在住の方の話では「50cm×50cm×40cm」と言われたりもしているそうなので、50cm×50cm×40cmみてれば大丈夫だと思います。

日本の宛先の住所を言わず、漠然と「日本への送料はいくら?」と質問したら以下の料金を教えてくれました。※2017年5月27日現在の料金

[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#ef5350″ bgcolor=”#ffebee” color=”#000000″ iconsize=”100″]実際は下記料金プラス税金が4%かかります。[/st-cmemo]

重量 料金
10kg 2,744ペソ(約17,287円)
15kg 3,930ペソ(約24,759円)
20kg 5,132ペソ(約32,331円)

メキシコから送る小包用のダンボール箱さがしがちょっと大変

サンクリには、日本のホームセンターみたいなところが見当たらないので、小包用のダンボールを手に入れるのがちょっと大変でした。

ダンボールを手に入れるにはいくつかの方法があります。

1. 文房具屋でダンボールを購入

Papeleria「パペレリア」と呼ばれている文房具屋さんにかなりしっかりとしたダンボール箱が売ってました

ただ、ダンボールのサイズがいちばん大きくて「50cm×40cm×30cm」くらい。

希望よりも小さかったので値段は聞きませんでした。

どの文房具屋さんでも売っていないかもしれませんがソコソコ品ぞろえのある文房具屋さんに売っていました。

2. 商店で商品が入っていたダンボールを売ってもらう

Tienda(商店)で商品が入っていたダンボール箱を売ってもらいます。

日本ではスーパーやホームセンターなどで空きダンボールを無料でもらえたりしますが、こちらでは無料とはいかないです。でも10ペソ(60円)くらいなので一番安くダンボールを手に入れる方法です。

[st-minihukidashi fontawesome=”fa-exclamation-circle” fontsize=”90″ fontweight=”bold” bgcolor=”#ef5350″ color=”#fff” margin=”0 0 0 0″]気をつけて![/st-minihukidashi]

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]

商店でよく売ってくれるのが卵の入っていたダンボール箱(Huevos(卵)と書かれている)です。

ダンボールも堅くちょうど良い大きさなのですが、その箱で日本に送ることはできません

サルモネラ菌などで検疫にひっかかるらしく、郵便局で卵のダンボールを使っていると受付けてくれないらしい。

[/st-mybox]

なので、卵のダンボール箱以外を買ってください。

3. FeDex で売っているダンボールを購入

FeDex はダンボール箱のみの販売もしてくれます。

DHL はダンボール箱だけの販売はしていなかったです。

サイズも大きいもので50cm×50cm×50cmや50cm×50cm×30cmとそこそこの大きさがあります。

50cm×50cm×50cmを買って深さの部分を10cm切れば「50cm×50cm×40cm」のサイズが作れて郵便局で送れます。

50cm×50cm×50cmのダンボール箱の値段は47.5ペソでしたが、運送業者のダンボール箱なので発送するにはちょうど良い丈夫さでした。

サンクリの郵便局で発送

メキシコの郵便局では係員が小包の中身のチェックすることがるので蓋は開けて持って行った方がいいです。

自分の場合は「液体は入っていない?」と質問されて「入っていないよ」と答えると中身の確認をしないで「梱包していいよ」と言われました。

地元の人(メキシコ人)で完全に梱包した状態で小包を持ってきていた人がいたのですが、その人には「チェックするから開けて」と言ってました。

[st-kaiwa1]国際郵便、国内郵便関係なく中身のチェックはするみたい[/st-kaiwa1]

梱包する時にはダンボール箱全面を紙で包まなければなりません

包み紙は無地であれば色は特に指定はありませんでした。

サンクリの郵便局では包み紙を売っていなかったので、包み紙をもとめ文房具屋さんへ行きました。

[st-kaiwa1]事前に用意しておいてもOK[/st-kaiwa1]

郵便局から1ブロック離れたところにパ文房具屋さんがあるのでそちらで購入しました。

[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#ef5350″ bgcolor=”#ffebee” color=”#000000″ iconsize=”100″]梱包用のテープなど、もちろん郵便局にないので自ら用意しなければなりません。[/st-cmemo]

紙で包んだ後に宛先(送り先)などを書いていきます。

左上に送り主の氏名・住所、右下に宛先()の氏名・住所を書きます。

私の場合は宿の住所を書きました。

とはいえ、翌日にサンクリを離れるので返される時には既にその宿にはいないので、気持ち程度にメールアドレスを書いておきました

宛先は全てローマ字で書きました、日本の郵便番号も添えて、で「JAPAN」だけは大きく目立つように枠で囲みました。

以上のことを終えると、重さと荷物のサイズ計測をし、料金を提示してくれます。

また、荷物の中身を別紙に書いて署名します。contenido(コンテニード)という単語を使っていました。

料金を払うとレシートを貰います。

そのレシートには重量と料金、宛先国名(自分の場合はJAPON)そして追跡番号(Registrado)が記されています。

郵便局の人がきちんと教えてくれましたが www.correosdemexico.gob.mx で調べれるそうです。

おそらくこちらのページかな?

http://www.correosdemexico.gob.mx/datosabiertos/gobmx/gobmx_tyt.html

ちなみに郵便局の人は約2週間で日本に着くと言っていました。

[st-kaiwa1]実際は10日くらいで日本の送り先に届いたよ[/st-kaiwa1]

まとめ

サンクリの郵便局から小包を送って数日でメキシコシティの空港に荷物は届いていました。

サンクリの郵便局で教えてもらった追跡システムは荷物がメキシコを離れるまではきちんと記録されていました。

おそらく荷物がメキシコを離れた(荷物が日本に到着)時点で日本郵便の追跡システムに切り替わるのかと思いますがちょっとわかりません。

サンクリはメキシコ南部にあってメキシコシティから離れていますが、10日間ぐらいで日本に着いたのでメキシコの郵便事情は優秀かなぁって思います。

たまたま運がよかっただけかもしれませんが…

隣国のグアテマラの郵便事情が近年悪いので、グアテマラから送るよりはメキシコから日本へ荷物や小包を送った方がきちんと届く確率は高いと思います。

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