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ペルーに入国できなかった(パスポートの電子記録に重大なミスがあって)

投稿日:2016-10-09 更新日:

2009年のペルーの出国スタンプ

2016年10月のこと。タイトルにある通りエクアドルのクエンカからペルーのチクラヨ行きの夜間バスに乗ったのですがペルーの入国が認められませんでした

犯罪者じゃないし薬みたいなものも持っていないし潔白だったんだけど、ペルー側のミスですがそれを証明することがその日はできなかったので入国をあきらめエクアドルに戻りました。

ざっと説明

私は2009年にペルーを旅行したことがあって、パスポートの電子記録にペルーに入国した記録はあるけど出国した記録が残っていなかった。

2009年に使っていたパスポートは今回使用しているパスポートではなく日本に置いてきた。

バスは夜中にイミグレに着いたため、責任者が出勤する朝8時までここ(イミグレ)に居ろと言われる。

古いパスポートにあるペルー出国スタンプを見せてくれるまでは入国は認めれないと言われる。

ペルーに入国できなかった理由は2009年のペルー旅行の出国記録がないことだった

2009年にペルーを初めて旅行した私はリマからエクアドルのグアヤキル行きのオルメーニョ社の長距離バスでペルーを出国しました。

しかし、私のパスポートにはその出国の電子記録が残っていませんでした。

「あんた2009年からペルー出国していないことになっているから7年間くらいオーバーステイしていることになってる」

ペルーのオーバーステイの罰金は1日1USドルなので簡単に計算しても2,500ドル以上になります。

いやいや入国手続きしてるのに出国してない言われても。。。

クエンカからペルーのチクラヨ行きの深夜バスに乗って国境に到着

クエンカからペルーのチクラヨという街にダイレクトでいく夜間バスが出ています。

SUPER SEMERÍA S.A.社というバス会社でチケットはクエンカのバスターミナル(Terminal Terrestre)で購入・予約できます。

途中、ペルーのマンコラ(Máncora)、ピウラ(Piura)などを経由してチクラヨへ着くのですが、乗った感じではいいクラスの方のバスではないかと思います。

毎日22:00に出発しています、料金は20ドル。

クエンカのバスターミナルは各バス会社がオフィスをかまえているので、早めにバスターミナルに着いてもオフィス内の椅子で待っていることもできますし、荷物を預かってくれたりもします。

バスターミナルではバスの搭乗口に行く前にターミナル使用料を払います(0.1ドル)。

最低でも1ドル硬貨は持っておいた方がいいです。

バスは定刻の22:00に出発し、順調に進み深夜2:30ころにペルーとエクアドルの国境に到着しました。

ペルーの入国が認められなかったのでチクラヨ行きのバスを降りることに

ペルーのエクアドルとの国境の町はサルミージャ(Zarmilla)になりますが、イミグレの名称はトゥンベス(Tumbes)です。

スタンプには「Tumbes」と入っている。

ここのイミグレはエクアドルの出国手続きとペルーの入国手続きを同じ建物でできます

スムーズに進むと思ったら全然進まない。

エクアドルの出国手続きに長蛇の列、様子を見ているとエクアドルの職員の仕事が遅い

1時間半くらいかかってやっとエクアドルの出国手続きが終わって、事件は起こりました。

係員(女性)「ペルーへは初めてですか?」
私「7年前くらい来ています」

係員(女性)が顔をしかめながらこういった。
あなた、2009年にペルーに入国してから出国していないです

私「はぁ!?

係員(女性)がパスポートにスタンプあるかを確認していた。

私「このパスポートは新しくて、その当時のは古いパスポートになります
係員(女性)「そのパスポートは持ってる?」
私「日本においてきた・・・

係員さんのお姉さんやっちまったなぁ~って顔をする

係員(女性)「私では無理なので、隣の人と話してください。」
係員(女性)「この人、2009年に来て以来出国していないことになっているので相手してやって」
係員(男性)「2009年に来てその後どうした?」
私「リマ発グアヤキル行きのオルメーニョのバスに乗って、ここのイミグレで出国手続きしたよ。あとパスポートは新しくて古いのは日本にあるっす」
係員(男性)「あぁぁ。私もどうすることもできないから、朝8時にまたここに来て、責任者が出勤してくるから

その時の時刻4:00くらい。

仕方がないのでバスの運ちゃんに「私ペルー入国できなかったわぁ。んで、ここで降りるから荷物出して」と言ったら「まぢっか!」って顔された。

あと、他の乗客で欧米人が何人かいたんだけど、その人たちが何が起こったんだって顔で私の方を見ながらくっちゃべていた、たぶんドイツ語かな。

古い話だけどアメリカ横断ウルトラクイズで敗者が勝者を見送るように私はイミグレを去ってゆくバスに手を振っていた。

朝8時まで何もすることなく。何もないイミグレでぼーっとしながら朝焼けを見ていた。

「もうペルー以南はいかないかなぁ」なんて思ったり。

途方に暮れるってこういうことだったのね。

ペルーのイミグレの責任者が出社して面談

やっとこ8時になって行ってみると、係員(女性)が「ごめんなさい。まだ責任者来ていないので9時に来て」。

この時点ではペルー入国をあきらめていた。

どちらかというとエクアドルに戻る際に出国した日と入国する日が同一日に問題がないかどうか?だった。

9時になると呼び出され奥の部屋へ案内されると責任者がおりました。

パスポートを渡すとコンピュータでいろいろ調べてる。そこまで無口。

その作業を見ていると私の受付をした係員のお姉さんが気にかけてくれているのかそばにいてくれた。

責任者の方が私に質問をしてきた。

責任者「ペルーへは何回来てますか?」
私「今回で3回目になります。1回目は2008年。2回目は2009年の1月だったと思います。」

そして、私のペルー出入国履歴が映っているモニターを見せてくれて「出国履歴がないんだよね」と。

責任者「古いパスポートは日本にあるんだよね?2009年の出国スタンプがあれば入国を認めることができるんだよね」
私「ここ(イミグレ施設)でWiFiが使える場所とかってありますか?あれば日本の家族に連絡とって写真を送ってもらったりすることができると思うのですが。。。」
責任者や係員「あぁぁ。ないね。」
私「では、今日はエクアドルに戻ってネットの繋がる環境で日本の家族と連絡をとってまた来ます」
責任者「今日来る?」
私「さすがに、もう日本時間は夜中になってしますので・・・」
責任者「あっ、そうだね。画像でもコピーでもなんでもいいから。2009年のペルーの出国スタンプを見せてくれたらすぐに入国できるから、そうした方がいい」

そして、心配していた「同一日にエクアドルに出入国できるのか?」というものを質問した。

すると、「大丈夫、大丈夫。このことをきちんと説明したら疑われずに入れるよ。で、エクアドルの入国手続きをする場所は違うところにあるかタクシーで行かないといけない。結構距離あるから。3ドルで行けるから。大丈夫だよ」

ペルーに入国できなかったのでエクアドルへ出戻り

エクアドル側の入国のイミグレでもペルーの出国手続きもできる。

要するにエクアドルからペルーに入国する際はトゥンベス(ペルー側)でエクアドル出国とペルー入国の手続きができ、一方ペルーからエクアドルに入国する際はウアキジャス(エクアドル側)でペルー出国とエクアドル入国手続きができるようになってます。

エクアドルの係員にこれまでの経緯を説明すると理解してくれて入国スタンプを押してくれました。

ただこの時の日付は10月7日だったんだけどスタンプの日付が10月10日になっていて、係員こちらも女性だったんだけど「あっ!」とか言い出して。

日付違ってるよ!今までもそうだったんじゃないの!?
まぁ大丈夫なんじゃない?

みたいな会話してるし。。。

「おいおいマジかよ」っておもって受け取ったパスポート見たら直されていなくて、これってもしかして10月10日前にはエクアドル出国できねぇんじゃねーの?

とりあえず無事にエクアドルには入国できました。

エクアドル側のイミグレからウアキジャスの街まではバスも出ているのかもしれませんがタクシー(3ドル)で行きました。

この時点ではペルー行かなくてもいいって思っていたのでクエンカまで戻ることに。

ウアキジャスからクエンカまでのバス代8ドル。いろいろ寄ったりしていたので5時間半くらいかかりました。

クエンカ到着してから日本の家族に連絡したら、しっかり2009年の1月26日にペルー出国のスタンプが押されていました。

これを持って同じイミグレに行ったらペルーへの入国は出来ると思います。

その後、無事にペルーには入国しました。

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