グアテマラのフローレスから陸路と川を渡りメキシコに入国。
このルートは地球の歩き方にのっていたけど、あまり情報がなくて不安もあったけど無事パレンケに着きました。
パレンケには世界遺産のパレンケ遺跡があって、もちろんパレンケ遺跡に行ってきました。
[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#ef5350″ bgcolor=”#ffebee” color=”#000000″ iconsize=”100″]私がパレンケ遺跡に行ったのが2008年です。2018年にこの記事を書き直しましたが、現在のパレンケ遺跡の入場料など今と違う場合がありますのでご了承ください。[/st-cmemo]
パレンケ遺跡の基本的な情報

パレンケは4世紀から10世紀まで続いたマヤの古代都市で7世紀に最盛期を迎え、当時に在位したパカル王が眠る「碑文の神殿」が有名です。
10世紀にパレンケが滅びたあと、スペイン人が18世紀に発見するまでの間ずーっとジャングルの中に息をひそめていました。
パレンケ遺跡が発見されて200年の時が経った1952年に「碑文の神殿」の地下でパカル王の石棺を発見。
それまではマヤ文明のピラミッドは王の墓ではなく単なる神殿とされていた定説を覆す発見となったほどの貴重な遺跡なのです。
一方で都市伝説っぽく、発掘されたパカル王の石棺の蓋に彫られていた絵が「宇宙船に乗っている宇宙飛行士が彫られている」と騒がれていることでも有名です。
そして、石棺の蓋と同じくらい有名なのが翡翠の仮面。
石棺の蓋と翡翠の仮面を見れると、ワクワクしてパレンケ遺跡へ行ったのだけど
翡翠の仮面はメキシコシティの国立人類博物館に保管されていて、石棺のある部屋には入れず小さな窓からのぞく程度。
しかも、私が行った日は石棺の部屋は湿度が高くて曇っていてあまり見えかった。
※メキシコシティの国立人類博物館で内部の詳細を見ることができます。

写真の塔は天体観測用に建てられたとされている「天体観測塔」なんですが、なんか東洋っぽくないですか?
ちなみにパレンケ遺跡では冬至の日に天体観測塔から見て太陽が碑文の神殿に沈むような位置関係に建てられているらしいです。

パレンケ遺跡がある地域は熱帯でパレンケの遺跡の周りもジャングルですが、遺跡内はとても整備されています。
パレンケ遺跡を行く前にグアテマラのティカル遺跡へ行っていたので、パレンケ遺跡へ行ったときは「あっ、公園みたい」と思いました。
その後も整備されている遺跡を見るのだけど。

パレンケ遺跡に入ると「ガイドするよ」と子供たちが声をかけてきた。彼らは英語のガイドができるみたいで英語で話しかけてくる。
「俺は英語できないから」といって断ると「じゃスペイン語でガイドするよ」と商魂たくましい子供たちです。
整備されていてもパレンケ遺跡があるあたりはジャングルなので蚊などの虫刺されには注意しましょう。ここら辺の蚊は大きさはすごいですよ!
蚊に刺されただけでTシャツに血のシミがつきました。
パレンケの町からパレンケの遺跡へ
パレンケの町からはパレンケ遺跡へ行くコレクティーボといわれるミニバンで向かいます。
ミニバンのフロントガラスのところに「Ruinas(遺跡)」とプレートが置かれています。
観光客のほか地元の人も結構乗ります。
パレンケ遺跡到着前に外国人観光客は入場料とは違う公園保護料みたいなかんじで20ペソ徴収されました。
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